ネットを通じて練習風景や選手の私生活を知れる

サッカーボール

Jリーグの各クラブは、試合前日など大事な日を除いて基本的に練習を一般公開しています。そのため、ホームタウンに住んでいる人に関しては気軽にクラブの練習風景を見られる環境が1993年のJリーグ発足時点から整っていました。
しかし、練習風景を撮影して動画配信する行為は厳禁となっており、クラブ側が公式映像として配信する事もなかったため、遠方のファンは悔しい思いをしてきたところがあります。
また、シーズン前の長期合宿などに開催される試合の情報は文字情報でしか伝えられず、ホームタウン在住者も含めて全てのサポーターがヤキモキしていました。

ただ、2010年に入ってクラブが公式映像チャンネルまたはツイッター・インスタグラムのアカウントをもつようになって状況は大きく改善されていきます。

サポーター達からたくさんの要望が寄せられる中、まずサポーター皆が気にするシーズン前のテストマッチにおけるゴールシーンを配信するクラブが増えました。その他、練習風景や公式イベントの模様を配信するケースも増えてきています。

さらに、クラブのオフィシャルアカウントではなく選手個人のアカウントにも注目です。よりたくさんのサポーターにフォロワーになってもらうためにも練習風景や合宿所内での風景を個人的に撮影して独自公開する選手が増えています。

その他、プライベートな時間における写真や映像をSNSで公開する選手も増加中のため、クラブや選手の公式映像チャンネルやSNSの人気が急上昇中です。